books
<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

『上から目線で』



デザイン的視点を鍛えるには、街に出て、看板を見て歩きましょう。

室内で画面や紙面など平面から離れ、街の風景の中にある看板に注目してみます。

「素敵だなあ」と思うことも目の肥やしですが、
ちょっと 『上から目線』 で見てみると、様々な気づきがあります。


まずは
「あちゃー、屋根に猫おいちゃってるよ」とか
「あの壁にこの色? ないわ〜」
という大阪のおばちゃん視点でもいいのです。


上級編では、
もし、その店の人に意見を求められたら?
という視点で考えてみてください。

「二軒となりのお店と色がかぶってますね」
「文字が小さくて車から読めない」
という具体的な指摘をしてみます。

何にひっかかって、何が気持ち悪いのか?
それを考えることがデザインのヒントになります。

時には上から目線で、周りを眺めてみましょう。

但し!間違っても本当にその店にアドバイスしたりしないようにね。
(アドバイスは求められてからにするものですから)


デザインコンサルタント 神田樹希
*********************************************
株式会社樹希社
代表取締役 神田樹希
1965年生まれ。
学生時代にプログラミング会社とイベント企画会社を起ち上げる。
卒業後、印刷会社で一年間、無給の丁稚奉公の後、
1993年、面白印刷として印刷の 企画デザイン会社を設立。
22年間で3万点を越えるデザインと商品開発、企画、店舗デザインに携わる。  
2008年より「美しいノート展」を京都、大阪、東京で開催。
2010年に京都市上京区にて手製本ノート専門店lleno本店を開業。  
2012年、lleno室町店を開業

■デザインコンサル、ブランディングのご相談は
info@ikkisha.jp


にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村
00:25 | comments(0) | -

『与えられた時間は30秒です!』

同業他社、しかも先行している商品のチラシを参考に作ってる人って割といます。
写真を自社製品に変えて、レイアウトも色調もほぼ近い・・というか同じ!

これ真似というより「パクリ」ってヤツですね

しかし、無意識にでも人間は過去に見たことのあるもの、 脳が記憶しているものを再現しているのです。
全く無から生み出すということはほぼできません。

◯子どもの頃によく見た絵本、
◯映画のワンシーンや遺跡の文様
◯半年前に見た雑誌の広告、

そういった情報を集めて、何かのときにそれがヒラメキのように降りてくるのです。

つまり大きな意味で言うと、すべては
「パクリ」ってことですね(笑)

でも大事なことは自分のフィルターを通すことです。
そのまんま真似するのではなく、いったん自分の中でしっかり熟成させます。


そのために良い方法があります

もしとても気に入ったデザインやイラストがあったら、
30秒だけしっかり、じっくり眺めてください。


「もう一生見れない!」くらい勢いでじっと見る、でも時間は30秒だけ!


30秒を過ぎたら、そのデザインは封印して、二度と目に入らないところに追いやってください。

そしてデザインにとりかかりましょう。
あなたの記憶にある、あの素敵なデザインを再現します。



きっと細かいところはすべて忘れているでしょう。
それでいいのです。
漠然としたイメージだけが頼りです!


あとで元のデザインを見ると、全く違うものになっていることが多いんです。
でも、お気に入りのデザインのその印象を自分の中にしっかり取り込んで、
熟成させることで、新しいデザインが生まれています。


↑これは30秒眺めても、再現は無理ですね!
 でも、どこが好きだったのか、色なのか?タッチなのか?
 その一番印象的な部分が30秒で脳に刻み込まれています。





デザインコンサルタント 神田樹希
*********************************************
株式会社樹希社
代表取締役 神田樹希
1965年生まれ。
学生時代にプログラミング会社とイベント企画会社を起ち上げる。
卒業後、印刷会社で一年間、無給の丁稚奉公の後、
1993年、面白印刷として印刷の 企画デザイン会社を設立。
22年間で3万点を越えるデザインと商品開発、企画、店舗デザインに携わる。  
2008年より「美しいノート展」を京都、大阪、東京で開催。
2010年に京都市上京区にて手製本ノート専門店lleno本店を開業。  
2012年、lleno室町店を開業

■デザインコンサル、ブランディングのご相談は
info@ikkisha.jp


にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村
23:02 | comments(0) | -

『常識を疑え!』

パロット・フィッシュ、シャガール・ブラウ、アスター、
これは何のことかご存知ですか?

朱華、虫襖、利休鼠、・・・・漆黒、瑠璃、浅葱、と言えばピンと来る方も多いのではないでしょうか?

これは色の名前です。
パロットフィッシュとシャガールブラウはブルー系、アスターは紫系、
朱華は「はねず」と読み、薄桃色、
虫襖は「むしあお」、利休鼠は緑っぽいグレーという感じでしょうか?

デザインに行き詰まると、私はこういったふだん聞き慣れない色の一覧を眺めます。
本当に微妙な差異なのに、受ける印象が大きく異なります。

一体、何色あるでしょうか?
私が持っている一覧にはブルーだけで400色あります。

そしてそれぞれにまた美しい名前がついています。
ラファエロブルー、モネブルー、チャイナブシー・・




自分の枠を超える色のバリーエション。
それを眺め、その名前の由来に想いを馳せることでインスピレーションが湧いてきます。

先人の知恵を取り込むことで広がる世界があります。

行き詰まったときは自分の枠や想定内のこと打ち破るツールを見つけてください。
自分の世界観の中で答えを出さない。
自分の常識、当たり前を疑ってみることで新しい扉を開きましょう!




デザインコンサルタント 神田樹希
*********************************************
株式会社樹希社
代表取締役 神田樹希
1965年生まれ。
学生時代にプログラミング会社とイベント企画会社を起ち上げる。
卒業後、印刷会社で一年間、無給の丁稚奉公の後、
1993年、面白印刷として印刷の 企画デザイン会社を設立。
22年間で3万点を越えるデザインと商品開発、企画、店舗デザインに携わる。  
2008年より「美しいノート展」を京都、大阪、東京で開催。
2010年に京都市上京区にて手製本ノート専門店lleno本店を開業。  
2012年、lleno室町店を開業

■デザインコンサル、ブランディングのご相談は
info@ikkisha.jp


にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村
03:58 | comments(0) | -