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『見ることのない未来のために』

年間、数十名の学生さんの面接をします。
時々、数百名の学生さんたちを前に講演したりもします。

真面目だし、義理堅く、穏やかな人が多いという印象です。

「年収200万〜300万でも十分なんです」
「車や家もいらない」
「デートは自転車でどこでも行く」

穏やかで質素な暮らし・・、それはそれでいい、素敵だなと思います。


では、私はなぜ、現状維持ではなく、次の夢を目指すのでしょうか?

それは決して見ることのない遠い未来のためではないかと思います。



脳科学者である友人に、今の研究の成果は何年後に出るの?
と尋ねたことがあります。

「自分が生きている間は無理だろうな」

その未来が続くことを信じて、次へと繋ぐ研究を続ける人がいる。

もし過去の人たちが、その時の自分だけの幸せを考えていたとしたら、
今の私たちの暮らしはあっただろうか?


志半ばで倒れた人の意思を誰かが継いで
今の医療があり、今の豊かさがあります。


自分のためだけならば、諦めることも投げ出すこともたやすいかもしれない。

しかし、次に続く誰かの幸せを信じて進化をやめない。
私たちの仕事もそうでありたいと願います。



未来のためでなくても、
ほんの少し、自分以外の周りの暮らしに目を向けてください。


病に伏せる人、年老いていく人、障害を持つ人、災害で苦しむ人、
もし自分が少しだけ手を広げることができたとしたら、
それが誰かを勇気づけ、何かの役に立つかもしれません。


社会貢献はボランティアや寄付だけではありません。
納税と雇用、それを続けることが大きな社会貢献だと思います。


誰かの幸せのために、
未来の誰かのために、
その思いがあれば、きっとその壁を越えることができます。



 



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デザインコンサルタント 神田樹希
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株式会社樹希社
代表取締役 神田樹希
1965年生まれ。
学生時代にプログラミング会社とイベント企画会社を起ち上げる。
卒業後、印刷会社で一年間、無給の丁稚奉公の後、
1993年、面白印刷として印刷の 企画デザイン会社を設立。
22年間で3万点を越えるデザインと商品開発、企画、店舗デザインに携わる。
2008年より「美しいノート展」を京都、大阪、東京で開催。
2010年に京都市上京区にて手製本ノート専門店lleno本店を開業。
2012年、lleno室町店を開業

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